
2022/05/06 |
上棟式
こんにちは企画開発本部です。
あっという間にGWが終わり皆さんはどの様に過ごされたでしょうか。
GWの初めに、上棟式が執り行われました。
天候にも恵まれ、たくさんの方にお越しいただいて賑やかにせんぐまきが行われました。
そこで上棟式の事を少し調べてみました。
そもそも上棟式とは、新築の家を建てる際に行う「上棟」の工程が無事に終わったことを祝い、今後の完成に向けてますます工事がうまくいくように祈願する行事です。
そして、その後にせんぐまきが行われます。(最近ではせんぐまきを行わない方も多いです)
宮崎では当たり前のようにせんぐまきと言っていたのですが、地方によって「餅まき」「しほう払い」等呼び名は違うそうです。
餅まきは、家にふりかかる災いを払うために行われていた儀式だと伝えられてきました。
今も昔も、家を建てる・購入することは富の象徴です。
ただ、その象徴には厄災がふりかかると考えられており、餅まきは、神様にお供え物(餅)を献上してその厄災を祀ってもらうための習慣だったのです。
それが派生し伝統として受け継がれ、いまは「上棟式に餅まきを行う」という習慣に変わっていきました。
また現代では、近隣住民に餅をまくことで「みんなにも福を分ける」といった意味や、工事中にお世話になったことへの感謝を表すといった意味合いが含まれているようです。
この日も、上棟式に携わりながら、安全祈願を行いつつ、幸せのお裾分けをお施主様から頂いたのだな~となんだが嬉しい気持ちになりました。