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2024年07月06日

家づくりコラム

平屋のメリットとデメリットを解説。2階建てと平屋を決める時のポイントとは?

 こんにちは!𠮷原建設です。
 皆様、平屋のメリットについて知りたいとお考えではないでしょうか!?この記事では、平屋の特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。
これを読むと、平屋がなぜ人気なのか、どんな家族に向いているのかが分かるでしょう。注文住宅を検討中のご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!


平屋とは

 平屋とは、階数が1階だけの住宅のことです。すべての生活空間が1階にまとまっているため、移動が楽で生活しやすいという特徴があります。平屋は、昔から日本の住宅様式として親しまれてきましたが、最近ではデザイン性や機能性が向上し、再び注目を集めています。
平屋の設計は、土地の形状や敷地条件に合わせて自由にカスタマイズできるため、個々のライフスタイルに合わせた住まいを実現できます。


平屋のメリット

平屋のメリット①:お年寄りや子どもが生活しやすい(バリアフリー)

 平屋は、階段がないため、お年寄りや小さな子どもがいる家庭にとって非常に安全で生活しやすいです。バリアフリー設計がしやすく、車椅子やベビーカーもスムーズに移動できます。また、家の中での事故リスクが減少するため、安心して暮らすことができます。
さらに、将来的に介護が必要になった場合でも、平屋なら改装の手間やコストを抑えることができます。


平屋のメリット②:掃除、洗濯など家事がしやすい

 平屋は、家事動線が短く済むため、掃除や洗濯がしやすいです。階段の上り下りがないので、重たい洗濯物や掃除機を持ち運ぶ手間が省けます。家事の効率が上がることで、時間に余裕が生まれ、家族との時間を増やすことができます。また、キッチンからリビング、寝室までの移動も楽になるため、日常生活のストレスが軽減されます。


平屋のメリット③:構造的に安定しやすい

 平屋は構造的に安定しているため、地震などの災害に強いです。重心が低いため、揺れに対して安定しやすいのが特徴です。また、建物の高さが低いため、風の影響も受けにくく、台風などの自然災害にも強い構造になっています。加えて、メンテナンスがしやすく、長期的に見ても維持費用が抑えられる点も魅力です。


平屋のメリット④:階段スペースが不要

 平屋では、階段スペースが不要なので、その分を有効に使えます。リビングや寝室などの居住空間を広く確保できます。階段のない設計は、家のデザインの自由度を高め、モダンで開放感のある空間作りが可能です。さらに、階段がないことで、掃除やメンテナンスの手間も減り、住み心地が向上します。


平屋のメリット⑤:家族とのコミュニケーションが取りやすい

 平屋では、家族が同じフロアにいるため、自然とコミュニケーションが取りやすくなります。リビングやキッチンなど、家族が集まりやすい空間が広がります。家族全員が同じフロアにいることで、互いの様子が把握しやすく、安心感が生まれます。また、子どもたちが成長する過程での会話や交流が増え、家族の絆が深まる効果も期待できます。


平屋のデメリット

平屋のデメリット①:水害で床上浸水したら家全体が水浸してしまう

 平屋はすべての生活空間が1階にあるため、水害が発生した場合、家全体が水浸しになってしまうリスクがあります。特に、洪水や津波が発生しやすい地域では注意が必要です。こうしたリスクを軽減するためには、建築地の選定や排水計画、防水対策が重要です。また、万が一の災害に備えて、保険の加入や避難計画を立てることも必要です。


平屋のデメリット②:中心部は採光が難しいため暗くなりがち

 平屋は、建物の中心部に採光が届きにくいため、暗くなる場合があります。適切な採光計画を立てることが重要です。例えば、中庭を設けることで、自然光を取り入れやすくする方法があります。また、天窓やガラスブロックを活用して、光を効果的に取り込むことも有効です。さらに、照明計画を工夫することで、室内を明るく保つことができます。



平屋の人気が上昇中

 近年、平屋の人気が上昇しています。バリアフリー設計がしやすく、家族のコミュニケーションが取りやすい点が評価されています。また、デザインの自由度も高く、多様なスタイルの平屋が登場しています。住宅展示場でも、平屋のモデルハウスが増えており、実際に見て触れる機会が増えています。新しいライフスタイルに合わせた平屋の提案が、多くの家族に支持されています。



平屋と2階建てを決める時のポイント

予算

 平屋は構造的にシンプルなため、建築コストが抑えられることがあります。しかし、土地の広さによっては、コストが増える場合もあります。2階建てと比べて、1階の面積が広くなるため、敷地の有効活用が難しい場合もあります。そのため、予算や土地の広さを考慮して選択することが重要です。


生活導線

 生活導線を考えると、平屋は非常に便利です。すべての部屋が同じフロアにあるため、移動が楽で家事がしやすいです。家族全員が同じフロアにいることで、日常の動きがスムーズになり、生活の質が向上します。また、老後を見据えた住まいとしても平屋は最適であり、バリアフリー設計を取り入れることで安心して暮らすことができます。


家族構成

 お年寄りや小さな子どもがいる家庭には、平屋が適しています。階段がないため、安全で生活しやすいです。家族全員が同じフロアにいることで、互いの様子を見守りやすくなり、安心感が増します。子どもたちが独立しても、夫婦二人で快適に暮らせる平屋は、長期的な視点でも魅力的です。また、二世帯住宅としても平屋は柔軟に対応できる設計が可能です。


土地の広さ

 平屋は広い土地が必要です。敷地が狭い場合は、2階建てを検討する必要があります。都市部や土地価格の高い地域では、敷地を有効に活用するために、2階建てや3階建てを選ぶケースが多いです。しかし、郊外や田舎では、広い敷地を確保しやすいため、平屋の魅力が生かされます。土地の広さに応じた設計プランを検討することが大切です。



まとめ

 平屋のメリットやデメリットについて詳しく解説しました。平屋は、お年寄りや子どもがいる家庭にとって非常に生活しやすい住まいです。家事動線が短く、構造的に安定しているため、安全で快適な生活が送れます。平屋の人気が上昇している理由も納得できるでしょう。注文住宅を検討中のご家族は、ぜひ平屋も選択肢に入れてみてください。
 𠮷原建設では、宮崎市・都城市・延岡市・西都市・日南市・日向市・小林市・国富町・綾町・新富町・高鍋町・木城町・川南町でモダンデザインの注文住宅をご提案しています。 宮崎市・都城市・延岡市・西都市・日南市・日向市・小林市・国富町・綾町・新富町・高鍋町・木城町・川南町でのお家づくりは𠮷原建設にお任せください!パナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャーの家も対応できます。