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2023年12月25日
家づくりコラム
宮崎で高性能住宅を建てるなら、この3つのポイントに注目!
こんにちは!𠮷原建設です。貴方は、宮崎で高性能住宅を建てることに興味はありませんか?
高性能住宅とは、耐震性や断熱性、省エネ性など、住宅の品質や性能を高めた住宅のことです。
高性能住宅を建てるメリットはたくさんありますが、その中でも特に大きいのは、以下の3つです。
- 快適な室内環境を保てる
- 光熱費やメンテナンス費を節約できる
- 地球環境にやさしい
しかし、高性能住宅を建てるには、どのようなことに注意すべきなのでしょうか?
実は、高性能住宅には、様々な基準や指標があり、それらを理解しておくことが重要です。
そこで、この記事では、宮崎で高性能住宅を建てる際に、知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
この記事を読むと、以下のことが分かります。
- 高性能住宅の基準や指標の意味と種類
- 高性能住宅のメリットとデメリット
- 高性能住宅を建てるときの注意点や選び方
この記事は、宮崎で高性能住宅を建てることを検討している方や、高性能住宅についてもっと詳しく知りたい方におすすめです。
ぜひ最後までお読みください!
1.高性能住宅の基準や指標とは?
高性能住宅の基準や指標とは、住宅の品質や性能を数値化して評価するものです。
高性能住宅には、主に以下の4つの基準や指標があります。
①耐震等級 ②断熱等性能等級 ③気密性能 ④ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
それぞれの基準や指標について、簡単に説明します。
①耐震等級
耐震等級とは、住宅が地震に対してどれだけ耐えられるかを示す等級です。
耐震等級には、1から3までの3段階があります。
但し、性能評価を受けて審査に通らなければ認められません。
- 耐震等級1:建築基準法の基準と同等以上のレベル。震度6~7の地震に遭遇すると1度目は倒壊はしないが損傷を受ける可能性がある。
- 耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震性能を持つレベル。震度6~7の地震に耐えられるが一部損傷する可能性がある。
- 耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震性能を持つレベル。震度6~7の地震に耐えられる、一部の軽微な修繕のみで暮らせる。
耐震等級3の住宅は、阪神淡路大震災や東日本大震災などの最大震度7の地震でも、倒壊や半壊が1棟もなかったという実績があります。
耐震等級3の住宅を建てるメリットは、以下のようなものがあります。
- 家族の命や財産を守れる
- 地震保険料が50%割引になる
- フラット35Sの金利優遇プランが利用できる
②断熱等性能等級
断熱等性能等級とは、住宅の外皮(壁や天井・床下など)がどれだけ熱の流出や流入を防げるかを示す等級です。
断熱等性能等級には、1から7までの7段階があります。
- 等級1:等級2に満たないレベル。
- 等級2:旧省エネルギー基準の断熱性能。冬は寒く感じるレベル。
- 等級3:新省エネルギー基準の断熱性能。一定水準の断熱性能があるレベル。
- 等級4:次世代省エネルギー基準の断熱性能。壁や天井・床だけでなく玄関ドアや窓も断熱性能を求められるレベル。2025年以降に建てられる建物は、等級4が最低基準になる。
- 等級5:ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準と同程度の断熱性能。(ZEH水準)
- 等級6:HEAT20のG2グレードと同程度の断熱性能。冷暖房にかかるエネルギー消費を30%カットできるレベル。
- 等級7:HEAT20のG3グレードと同程度の断熱性能。冷暖房にかかるエネルギー消費を40%カットできるレベル。
断熱等性能等級が高い住宅を建てるメリットは、以下のようなものがあります。
- 室内の温度が一定で快適に保てる
- 光熱費やメンテナンス費を節約できる
- 地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量を削減できる
③気密性能
気密性能とは、住宅の隙間から外気が入り込んだり、室内の空気が漏れ出したりすることを防ぐ能力のことです。
気密性能は、C値という数字で表されます。
C値とは、1平方メートルあたりにどれだけの空気が漏れるかを示す値で、単位はm3/(m2・h)です。
C値が小さいほど気密性能が高く、C値が大きいほど気密性能が低いと言えます。
気密性能が高い住宅を建てるメリットは、以下のようなものがあります。
- 冷暖房効率が上がり、光熱費を節約できる
- 換気システムが計画的に設置され、室内の空気の質が向上する
- 防音性能が高まり、外部の騒音や内部の音漏れを防げる
④ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、一年間で消費するエネルギー量よりも創出するエネルギー量が上回る住宅のことです。(エネルギー消費量が実質ゼロ以下)
ZEHは、高断熱の住宅に、太陽光発電やエネファームなどの再生可能エネルギーを導入することで、エネルギーの自給自足を目指す住宅です。
ZEHを建てるメリットは、以下のようなものがあります。
- 光熱費がほとんどかからない
- 蓄電池を設置すれば災害時にも電力を確保できる
- 地球環境に貢献できる
ZEHの目安として、以下のような基準があります。
- ZEH基準:一次エネルギー消費量と一次エネルギー創出量の比率が100%以上
- ZEH Ready基準:一次エネルギー消費量と一次エネルギー創出量の比率が75%以上
- Nearly ZEH基準:一次エネルギー消費量と一次エネルギー創出量の比率が50%以上
2.高性能住宅のメリットとデメリット
高性能住宅には、前述したように多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
高性能住宅のデメリットは、以下のようなものがあります。
- 初期費用が高い
- 設計や施工に専門知識や技術が必要
- 管理やメンテナンスに手間がかかる
高性能住宅を建てるときは、これらのデメリットを踏まえて、予算やライフスタイルに合った住宅を選ぶことが大切です。
3.高性能住宅を建てるときの注意点や選び方
高性能住宅を建てるときには、以下のような注意点や選び方があります。
- 基準や指標を理解して、自分の希望やニーズに合った住宅を選ぶ
- 信頼できる住宅会社や設計事務所、工務店を探す
- 設計や施工の過程で、品質や性能の確認や検査を行う
- 省エネ補助金や住宅ローン減税などの制度を利用する
まとめ
この記事では、宮崎で高性能住宅を建てる際に、知っておきたい3つのポイントをご紹介しました。
- 高性能住宅の基準や指標の意味と種類
- 高性能住宅のメリットとデメリット
- 高性能住宅を建てるときの注意点や選び方
高性能住宅を建てることで、快適で省エネで地球にやさしい住まいを実現できます。
しかし、高性能住宅を建てるには、様々な知識や技術が必要です。
そこで、𠮷原建設では、宮崎市・都城市・西都市・日南市・日向市・小林市・国富町・綾町・新富町・高鍋町・木城町でモダンデザインの注文住宅をご提案しています。宮崎市・都城市・西都市・日南市・日向市・小林市・国富町・綾町・新富町・高鍋町・木城町でのお家づくりは𠮷原建設にお任せください!